この夏は大雨に続いて記録的な猛暑で、気象を表す言葉ばかりが新聞やニュースでも目立ちます。ただ、時折「平成最後の夏」という言い回しが耳に入ります。確かに、来年の夏はもう平成ではないんですね。
それでは、ひとつ前の「昭和最後の夏」、私は何をしていたのだろうと考えると、ちょうど「高校生最後の夏」でした。(年齢がばれてしまいますが…)
夏は、合唱コンクールの季節。受験生にも関わらず、連日コンクールに向けて合唱部の部活に励む夏休み。そんな私がその時練習していた曲は、『交声曲
伊万里』の作曲者である、池田松洋先生の作品『女声合唱のための幻想曲 長崎ぶらぶら』。今でも、私の思い出の1曲です。
結局、イベントでもロマンスでもなく、合唱が昭和最後の夏の思い出というのも、私らしい気がして納得しました。(指揮者N)
スーパーの青果売り場に行くと、夏はスイカが目につきます。最近は適当な大きさにカットして売ってあるので、皮の緑色と果肉の赤い色のコントラストがひときわ目立ちます。
ところで、スイカには赤だけではなく、割ると中身が黄色いものがあります。最近はあまり見かけませんが、子どもの頃にはよく食べました。調べてみると、黄色のスイカは「クリームスイカ」と呼ばれるそうです。赤と黄色では栄養成分に違いがあり、赤にはリコピン、黄色にはキサントフィルが含まれるそうです。このキサントフィルは目に良い成分で、ブルーライトをカットする働きがあるとか。現代人にはありがたい成分ですね。以上、スイカの豆知識でした(^_^)(指揮者N)
以前、大川内山にある「のどの神様」を紹介しましたが、合唱人にとって大切なもう一つの器官といえば…「耳」ですね。
先日、耳のトラブルを抱えている人にご利益がありそうな神社を福岡県糸島市で発見しました。
こじんまりした島に祀ってある「箱島様」に奉納されているのは「火吹き竹」。
案内板には「耳に向かって吹けば、耳の病が治癒する」と書かれています。
耳に不安がある方もない人も、糸島半島のドライブを兼ねて、お立ち寄りになってはいかがでしょうか。(管理人)
唐津東港に奇妙な船が停泊していました。
調べてみると、この船はロシアの大富豪、アンドレイ・メリニチェンコさんが所有する大型クルーザー(モーターヨット)で船名は『A』。全長118メートル、5,959トンという大きさは、個人所有では世界一だそうです。
3つのプールやヘリポート、最高級ホテル並みの客室を備えるほか、船の中から小さい船が出てきたという目撃情報もあります。
建造費は驚きの350億円!維持費がどれくらいかかるのか、気になるところです。
『A』は兵庫、三重、横浜など日本各地の港に立ち寄り、唐津には先月末にやってきたとのこと。
停泊予定が今月中旬までなので、今はもう出港しているかもしれません。
思いがけず、珍しい船を見ることができてラッキーでした。(管理人)
梅雨明け後の最初の土曜日となる7月14日、第30回佐賀県ビーチバレーボール大会がイマリンビーチで開催されました。
イマリンビーチは砂浜のすぐそばに観覧席としても使える歩道があるほか、駐車場、休憩所、シャワー設備などが充実しており、昨年の九州ブロック国体では各県の関係者から高い評価をいただいたこともあります。
今回の大会は県内各地から50チームの参加があり、中でも高校生の姿を多く見かけました。
普段は体育館で厳しい練習に耐えている彼らですが、慣れない砂に足を取られたり、風の影響でボールの軌道が変化することに戸惑いながらも、大きな歓声に包まれていました。
試合の合間には波打ち際で水遊びをしたり、レクリエーションで行われたサーブ・コンテストでは景品名が書かれた箱を狙って真剣にサーブを打ち込んだり、夏のビーチを満喫しているようでした。
大会関係者の皆さん、選手の皆さん、暑い中お疲れさまでした。(管理人)
今日も暑い一日。佐賀県でも日中は35度近い気温を記録したそうです。「猛暑」を通り越して「酷暑」だとテレビの天気予報で言っていましたが、確かにその通りですね。熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
さて、日が暮れると暑さも幾分和らぎます。この夏の夜空は珍しい天体ショーが見られる、と聞いた気がしたので調べてみると、天体ファンが見逃せないのが、今月末に現れる「火星大接近」。火星は2年2ヵ月ごとに地球に接近するのですが、軌道が楕円のため接近距離は一定ではなく、その距離が今月31日にかなり縮まるのだそうです。この時期、火星は一晩中ひときわ明るく輝いているので見つけやすいかもしれません。平成最後の夏の思い出に、ぜひ夜空を見上げてみてください。(指揮者N)
身内の話で恐縮ですが、管理人Jrがお世話になっている歯科医院で「親知らずが虫歯になっている。口腔外科がある病院で抜いてもらったほうが良い。」と言われ、紹介してもらった佐賀大学病院に通っています。
「親知らず」とは、親が余り関与しなくなる思春期以降に生えてくることからその名が付いたと言われているようです。
Jrの場合、上下左右、合計4本も生えているそうで、「親が知らなかったにも程がある」と自分にツッコミを入れる私でした。
食事に支障がないように今回は右の上下を抜きました。次回は左の上下です。
もう一つの発見。それは医療費の支払いが自動精算機になっていたこと。ATMのように診察券を挿入し、表示される金額を投入します。
世間では珍しいことではないかもしれませんが、十数年ぶりの大学病院はハイテク化が進んでいました。(管理人)
7月6日、豪雨が続く伊万里市内全域に避難勧告が発令されました。
報道によると、午後6時までの72時間雨量は伊万里市が全国で最も多い529.5ミリ。過去30年間の伊万里市の年間平均降水量を調べたところ2,133ミリだったので、1年に降る雨の4分の1がわずか3日間の間に降ったことになります。
このニュースを受け、複数の知人から安否を気遣うメールをいただきました。
管理人が住む集落は70年近く前に大規模な地滑りが発生したことがあり、住民80数名が近くの小学校に避難し、不安な夜を過ごしました。
今日は警報が解除され、日常生活を取り戻しつつありますが、中国・四国地方を中心に甚大な被害が発生し、自衛隊や消防などによる懸命な救助活動が続けられているようです。犠牲者がさらに増えないことを祈ります。(管理人)
今日の伊万里は台風7号の接近で、強い雨風に見舞われています。これほどの強風は近頃ではまれではないかと思います。街路樹が倒れるなどの被害もあったとのこと。私も、段ボール箱や三角コーンが道路を飛んでいるのを見ました。
そんな最中に職場の窓から見かけたのが、取材用カメラを持った撮影クルー。吹き飛ばされそうな雨風の中で撮影をしている姿がなんとなく気になったのですが、帰宅後にテレビで台風関連のニュースを見ていたら、流れた映像はまさにこのクルーが撮影していた風景ではありませんか!強烈な台風の様子が伝わってきました。
さて、私はこの強風でちょっと怪我をしました。駐車場を歩いていたら、体が風に押されて浮くような恐怖を感じた次の瞬間、思いっきり転びました。幸い擦り傷程度でしたが、両膝に少々痛い思いをしております。トホホ…。(指揮者N)
「あなた、成長したねえ」
定演の終演後、池田松洋先生のもとにご挨拶に伺うと、開口一番、笑顔でこの言葉をかけてくださいました。
『交声曲 伊万里』全曲の演奏も、私がこの曲を指揮するのも、実に15年ぶりのこと。作曲者である池田先生は、その時も長崎から駆けつけてくださいました。当時の私は指揮を始めて日も浅く、曲についての理解も不十分で、今思えばお恥ずかしい限りでした。その後、先生からは折に触れ励ましの言葉を頂きました。15年の月日が経ち、今回の演奏に少しでも成長を感じていただけたことが、合唱団を長く見守ってくださっている先生へのご恩返しになってくれたらと思います。
別れ際、「良い演奏でした。今日は本当に来て良かった。良い日曜日になりました。」と嬉しそうにおっしゃる先生の言葉に、今回の定演に『交声曲
伊万里』を選んで本当に良かったと思いました。(指揮者N)