梅雨の季節がやって来ました。しとしと降る雨に濡れて、紫陽花の花がいっそう美しく見えますね。
紫陽花は、花の色が変化することから別名を「七変化」「八仙花」といいます。江戸時代に長崎に滞在したシーボルトは、愛する女性「お滝さん」の名前からこの花を「オタクサ」と名付けたとか。またフランスでは、「元気な女性」という花言葉を持つそうです。
そう言えば、「あじさい色に はなやぐ空…」の歌い出しで始まる合唱曲を思い出しました。「草原の別れ」(阪田寛夫 作詞/大中恩 作曲)という、ハーモニーが美しいアカペラの曲です。学生時代によく歌いました。伊万里合唱団ではまだ歌ったことがないような気がします。いずれレパートリーに加えられたらいいなと思います。(指揮者N)
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