1月から放送されている、大河ドラマ『おんな城主 直虎』。「井伊直虎」という男性名を名乗り、戦国時代を生き抜いた女性の物語です。
これまで注目されることのなかった人物ですが、ドラマの開始とともに「直虎」という名前がクローズアップされています。
ところで先日、井伊直虎のほかに、あと二人「直虎」がいたことをテレビで報じていました。ひとりは信濃・須坂藩主「堀直虎」、そしてもうひとりは、佐賀・小城藩の最後の藩主「鍋島直虎」。なんと、佐賀にも「直虎」がいたんです!
調べてみると、鍋島直虎は江戸末期に佐賀藩10代藩主・鍋島直正(閑叟)の子として生まれ、長じて小城藩を継いだ方でした。小城というと「小城ようかん」くらいしか頭に浮かぶものはなく、同じ佐賀県内でも、他の地域についてはあまり知らないものだと改めて思いました。(指揮者N)
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