近頃のテレビのCMには、20~30年くらい前に流行った懐かしい歌謡曲がよく使われている気がします。
先日も番組のCMの時間に、槇原敬之の『どんなときも』と松田聖子が歌った『瑠璃色の地球』が立て続けに聴こえてきました。ただし、歌っているのは本人ではない、別の歌手でした。いわゆるカバー曲です。2曲は1990年前後の曲ですが、古くさい感じもなく、今聴いてもいい歌だなあと思いました。
懐かしのメロディー、通称「懐メロ」と言うと、40代の私にとっては昭和30~40年代に流行った歌のような気がするのですが、今では昭和の終わりから平成ヒトケタの頃の歌謡曲も懐メロの仲間入りをしているようです。そう考えると、『どんなときも』も『瑠璃色の地球』も、もはや懐メロなんですね。自分の青春時代が、遠い日の思い出になったことをあらためて実感しました(笑)。(指揮者N)
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