『永遠の花』は、12月の市民音楽祭に向けて練習している曲のひとつ。イギリスの作曲家、ジョン・ラターの作品です。
2011年3月11日の東日本大震災の犠牲となった人々を追悼し、帰らぬ人々を「永遠の心に咲く花」に例え、美しいメロディーと歌詞に「あなたのことを忘れない」という気持ちが込められた合唱曲です。
ほんの数日前、私たちの合唱団は、ずっと一緒に歌ってきた大切な仲間を見送りました。定演のステージを季節の花で飾ってくれた人でした。
今、彼女は「永遠の花」になりました。その笑顔は、私の心の中にあざやかに咲き続けています。たくさんの思い出とともに、いつまでも、いつまでも。(指揮者N)
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