月曜日から土曜日まで放送されている「朝ドラ」。昨年秋から放送されている『スカーレット』は、信楽焼の女性陶芸家の半生を描いた物語で、昨日最終回を迎えました。
さて、このドラマをなんとなく観ていたある日、ハッと気付いたことがありました。主人公の家の居間に置かれたストーブが、遠い昔に私の家にあったものと全く同じストーブだったのです。ドラマの時代設定も昭和50年前後で、ちょうど私が子供の頃。我が家のものはとっくに処分しましたが、まさかテレビの中でお目にかかるとは…。記憶がよみがえり、懐かしさでいっぱいになりました。それにしても、ずいぶん昔のものなのに、保管されていたことに感心しきり。ドラマやCMの小道具も、よく見ていると意外な発見があるものですね。(指揮者N)
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