今日の話題は国道202号線沿いにある「ドライブイン鳥」。
伊万里では知らない人はいないほど有名で、週末には行列ができる人気の飲食店です。
メニューは鶏肉や牛肉の網焼きのほか、揚げ物、炒め物、玉子料理、麺類、デザートまで豊富なラインナップとなっています。
生ビールの売り上げが九州一になったことがあるという都市伝説がありますが、真偽は定かではありません。
また、店内の各室に置かれている座卓は「こたつ」仕様で、その数はなんと110卓!「日本一こたつが多い飲食店」として認定をされているそうです。
2代目社長(私の同級生)によると、店で提供している焼き肉のタレは自家製で、その調合方法は一子相伝で受け継いでいるとか。
FM佐賀でオンエアされるラジオCMも耳に馴染んできた「ドライブイン鳥」、今後も興味をひく話題(鳥のトリビア)があれば続編を掲載していきます。(管理人)
7月3日はイマリンビーチの海開きでした。
梅雨が明けたかのようなまぶしい空の下、地元の園児や家族連れが訪れ、一足早い夏を楽しんでいました。
イマリンビーチは緑地や遊歩道などが配置された風光明媚な人工海水浴場で、環境庁の「日本の水浴場88選」に認定されています。
また、砂浜の一角はビーチバレーの会場としても利用され、国体予選をはじめ様々な大会が開催されています。
2年ほど前になりますが、イマリンビーチは某製薬会社のCMのロケ地として取り上げられました。 部分的にCG加工をされていますが、現地をご存じの方は納得していただけると思います。(管理人)↓CMはこちら
合唱曲の楽譜を見ていたら、「君影草」というタイトルがふと目に留まりました。歌詞に登場するのはスズランの花。君影草とは、スズランの別名だと初めて知りました。
意味を調べてみると、葉の陰に隠れるように咲く白い可憐な花を、愛しい人を想ってうつむく女性に見立てて「君影草」と呼ばれるのだとか。花言葉は「幸福の訪れ(再来)」。なんともロマンチックな花ですね。
ただし、清楚なイメージの一方でスズランはかなり強い毒性を持った花でもあるそうです。
参考までに、「君影草」は作詩・星野富弘(母の手)、作曲・千原英喜(Greetings)の作品で、合唱組曲「明日へ続く道」に収録されています。(指揮者N)
今日は七夕。天の川をはさんで離ればなれになっている織姫と彦星が、一年に一度だけ会うことが出来る日です。
さてこの二人、どうやって天の川を渡るのかというと、七夕の日だけは「かささぎの橋」が架かるのだそうです。かささぎという鳥が二人を哀れに思い羽を広げて橋を架ける、と昔から言われており、百人一首にも詠まれています。かささぎは佐賀県ではカチガラスと呼ばれ、県の鳥に指定されています。「かささぎ室内合奏団」などもあるように、佐賀ではなじみの深い鳥ですが、七夕の日にこんな大事な役目をつとめているんですね。
まだ梅雨の明けないこの時期、七夕の夜が雨模様になることもしばしばです。今宵の空はいかがでしょうか。(指揮者N)
7月9日(土)、図書館ほしまつりに参加。男声パートはT.S.S.伊万里の「荒城の月21」に再度コラボさせてもらいました。
肩に力が入るでもなく、伸び伸び歌えた感があります。一度本番を済ませているという妙な自信が筝の音のみならずTパートの音を聞き取る余裕を、はたまた観客の表情を読み取る余裕をも与えてくれた様です。
この感覚は、この後の混声合唱ミニコンサートでも持続。歌っている団員の表情も楽しそうでした。
観客の表情読み取りによりますと「満足・合格」とありました。
「勝手読み」でなければいいのですが ・・・みんなでお茶菓子と抹茶を頂いて解散・・・・
炎天に はげまし合ふて 別れけり 夏女
夏は直ぐそこ。この句碑は松島町の大きな樹の葉陰に涼しげに建っています。(バース福塚)
6月24日から7月3日までの10日間、唐津市にある佐賀県立名護屋城博物館で大河ドラマ「真田丸」の全国巡回展が開催されました。
主役の真田信繁(幸村)役を演じる堺雅人さんをはじめとした出演者の色紙や撮影用の小道具、衣装、時代背景を記したパネルなどが館内に展示されていて、日本史に疎い私にとって勉強になりました。
ドラマのオープニング曲でヴァイオリン・ソロを担当された三浦文彰さんは2年前に行われた日フィル佐賀公演でチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏され、その素晴らしい演奏に感動した記憶があります。
7月2日には同博物館で小日向文世さん(豊臣秀吉役)のトークショーが行われたそうです。
豊臣秀吉が文禄・慶長の役に際して築城し、全国の大名が集結した肥前名護屋の地でこのような巡回展が開催されたことは大変意義深く思います。(管理人)
昨日の雷雨とは打って変わり、暑い夏が戻ってきました。
国見台体育館では今年も市長旗争奪ママさんナイターバレーボール大会が開催され、連日熱い戦いが繰り広げられています。
私がバレーボール協会に入った20数年前の大会の名称は「ママさん」ではなく「家庭婦人」! 隔世の感があります。
今夜の2試合はどちらも大接戦でした。
心をひとつにし、仲間を信じ最後まで諦めない、そんなひたむきなプレーは感動的です。
選手の皆さんお疲れ様でした。(管理人)
九州陶磁文化館(有田町)で開催されている、「メゾン・エ・オブジェ帰国展」を観てきました。
この展覧会ではパリで開かれるインテリアとデザインの国際見本市「メゾン・エ・オブジェ」に2014年から3年間に出展された作品(有田焼)を見ることができます。
白と黒でまとめられた展示スペースには、私たちが「有田焼」としてイメージするものとはちょっと雰囲気が異なる、新しい「ARITA」のやきものが並んでいました。
伊万里・大川内山の窯元も参加されており、また、ビートたけし氏や隈研吾氏など著名人がプロデュースした作品もあります。
会期は18日(月)まで。今年は有田焼創業から400年、進化する「やきもの」の世界に触れてみませんか?(指揮者N)
佐賀大学海洋エネルギー研究センターの施設見学会に行ってきました。
施設見学会(オープンラボ)は毎年今の時期に年に1日だけ実施されています。
我が家と同じ町内にあり、しかも毎日通勤で施設の前を通過しているにも関わらず、恥ずかしながらこれまで足を踏み入れたことはありませんでした。
見学の流れとしては、まず20分程度のビデオを観て予備知識を頭に入れます。そのあと海洋温度差発電や海水淡水化の模擬装置、本物の実験装置などで理解を深め、さらに波力発電や水素エネルギーの仕組みなどについても学ぶことができました。
それぞれの見学場所には佐賀大学の研究室の学生さんが待機し、見学者がやって来るたびにわかりやすく丁寧に説明をされていました。
環境に優しいこれらの発電システムのさらなる発展のため、前途有望な若い学生の皆さんが活躍されることを期待してます。(管理人)
先週半ばの大雨から一転、今日は九州をはじめ各地が梅雨明けしたそうです。「梅雨明け」と一言聞いただけで、空の色も日差しの強さも急に夏らしく見える気がするのは私だけでしょうか。
日本の季節は四季だけでなく、立春や夏至といった「二十四節気」で表されますが、さらに細かく分けた「七十二候」というものもあります。表題の「鷹乃学習」はこの七十二候のひとつで、「たかすなわちがくしゅうす」と読み、春に生まれた鷹の幼鳥が飛ぶことを覚えて巣立つ頃、という意味で7月17日から22日頃を指すそうです。ちょうど今頃ですね。
そう言えば、春には新1年生だった子どもたちが、すっかりたくましく見えてくるのも今頃です。梅雨も明け、もうすぐ夏休み。夏空の下、子どもたちの元気な声が聞こえてくる季節の到来です。(指揮者N)
7月30日(土)は「土用の丑の日」ですね。夏バテ防止のために、うなぎを召し上がる方も多いと思います。いろんな調理法がありますが、うなぎと言えば、やはり蒲焼きが真っ先に頭に浮かびます。
さて、最近はうなぎ以外にも「蒲焼き風味」のものがあります。インスタントの焼きそばに「蒲焼のたれ味」と書かれたものが気になったので、ひとつ買って味を確かめてみました。ちょっと甘辛い醤油味で、山椒風味のふりかけも入っていますから、雰囲気としては確かに蒲焼き味です。どんな味がするのか気になる方は、ぜひカップ麺売場で探してみてください。
もうひとつ、某コンビニの「からあげクン」も蒲焼き味が販売されています。鶏のから揚げで、蒲焼きの気分が楽しめますよ。(指揮者N)
夏休み初日の昨日は、当たり前ですが、通勤途中に小学生の列や見守りをされる方の姿を目にすることがなく、なんだか寂しい思いをしながら車を走らせました。
そして、もう一つ夏を実感したのがおすそ分けでもらった梨です。
伊万里は西日本最大の梨の産地で8月中旬までは幸水(こうすい)という品種が流通し、そのあとは豊水(ほうすい)、新高(にいたか)と続き、10月頃まで味わうことができます。
伊万里梨の豊かな果汁と瑞々しさは私も大好きで、自信を持ってお薦めします。
JA伊万里には「なし万里(まり)くん」「万梨之助(まりのすけ)くん」「梨里(りりぃ)ちゃん」という宣伝隊もいます。イベントなどで見かけたら声をかけてあげてください。(管理人)
今夜は地元の夏祭りでした。
氏神様である黒髪神社境内の特設ステージでは保育園児のダンスやのど自慢大会、じゃんけん大会などで盛り上がりました。
実行委員会は今年も屋台を出店。私の持ち場はイカ焼きとフランクフルトコーナーでしたが、熱気に包まれ苦戦しました。
気候が良かったので生ビールやアイスクリームの売り上げが好調だったようです。
会場では浴衣を着た女性や子ども達の姿も目立ち、日本の情緒や風情を感じるひと時でした。(管理人)
好投手川原君を擁する伊万里高校野球部は夏の高校野球佐賀大会で勝ち上がり、決勝進出をかけてみどりの森県営球場で佐賀商業高校と対戦しました。
佐賀商業高校は過去には全国制覇を果たしたこともある県下屈指の強豪校です。
3塁側のスタンドには伊万里から駆け付けた大応援団が陣取り、声をからして声援を送ります。
試合は序盤の2回までに3点を先行され、伊万里高校が追う展開となりました。
4回以降は両校ともヒットを重ねるものの要所を抑え、得点を許さない膠着状態が7回まで続きました。
最終的には5対2で佐賀商業高校に軍配が上がりましたが、佐賀商業高校のヒット12本に対して伊万里高校も10本のヒットを打つなど、ほぼ互角の試合内容でした。
伊万里高校の校歌は全国的にも珍しい3部合唱の曲です。
今回は手が届きませんでしたが、いつの日か甲子園で伊万里高校の校歌が響き渡ることを願っています。(管理人)
7月24日(日)に秘窯の里・大川内山で毎年恒例のボシ灯ろうまつりが開催されました。
「ボシ」とは本窯を焚く際に磁器を入れる耐火性の容器のこと。
点灯式前のイベントのひとつとして、今年も伊万里合唱団は浴衣姿が似合う少年少女合唱団の5人のメンバーと共に特設ステージで歌を披露しました。
本番は日没前だったため、直射日光との闘いになりましたが、何とか無難にまとまったのではと思っています。
点灯式では来場者にチャッカマンが手渡され、約2千個のボシの中に置かれているロウソクに火が灯されていきました。
夕闇が迫ってくると昼間の大川内山とは雰囲気は一変、ロマンティックな空間になります。カメラを片手に、市内外から訪れた大勢の人々が幽玄の世界を堪能されました。(管理人)
今朝、ピアニストの中村紘子さんの訃報をニュースで知りました。演奏家として国際的に活躍されただけでなく、カレーのCMなどにも出演され、日本では最もよく知られたピアニストの一人でした。私が子どもの頃、ピアニストという職業があることを初めて知ったのも、中村紘子さんの活躍を見たことだったような気がします。
伊万里でも20年ほど前に、中村さんの公演がありました。演奏後、アンコールの拍手に笑顔で応じられ、中村さんの代名詞とも言えるショパンの作品を2曲も演奏されたことを、今でもよく覚えています。
中村さんは亡くなる前日まで演奏への意欲を語られていたそうです。最期までピアニストであり続けた彼女は、どんな音楽を思い浮かべて天国へ旅立ったのでしょうか。心よりご冥福をお祈りいたします。(指揮者N)
今から71年前の8月、広島と長崎に原爆が投下され、20数万人もの尊い生命が奪われました。そして、今もなお、多くの人々が後遺症に苦しまれています。
毎年開催されている原水爆禁止世界大会に先立ち、今年も7月29日に伊万里西松浦地区のキャラバン隊が平和行進を行いました。伊万里市役所の玄関前で行われた出発式では伊万里市の塚部市長と市議会の盛議長から激励の言葉をいただき、約50名の参加者が炎天下の中、JR有田駅までの14kmを歩きました。
私は3年連続の参加となりましたが、今回が一番暑く、過酷な行進でした。休憩を挟みながら補給した3リットルの水分は全て汗として放出したようです。
有田駅では長崎県側の代表にたすきと横断幕を渡し、来週は長崎県内で引き継がれていきます。
私たち一人ひとりの力は微力ではありますが無力ではありません。将来の世代のためにも自分ができることを続けていきたいと思います。(管理人)